当財団が第27期プロ・ナトゥーラ・ファンド助成によって助成している、野鳥の会東京のシンポジウムが、下記の通り開催されます。
渡り鳥の越冬地であり、また国内の水鳥の貴重な生息地である葛西三枚洲は、現在ラムサール条約登録湿地としての登録を目指しています。
このシンポジウムでは、東京湾と葛西三枚洲の現況、ラムサール条約の内容、葛西三枚洲と同じく干潟・浅
海域の登録地からの報告をもらい、参加者とともにこの葛西三枚洲から東京湾全体の再生を目指し、ラムサール条約
への登録について考えます。
日時: 2016年12月18日(日)13:00-16:00
場所: 法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート棟4階-G401
(東京都千代田区富士見 2-17-1)
プログラム:
基調講演
東京湾の生物と干潟の現状/江戸前の海の豊かさと恵み…風呂田 利夫(東邦大学 名誉教授)
話題提供
ラムサール条約とは
(環境省 野生生物課)
都の海上公園としての葛西海浜公園
樋渡 達也(みどり環境ネットワーク! 理事長)
葛西三枚洲の鳥類とラムサール条約 飯田 陳也(日本野鳥の会東京 幹事)
ラムサール条約登録と荒尾干潟の漁業
矢野 浩治(熊本県荒尾漁業協同組合 代表理事組合長)
ディスカッション
進行:金井 裕(ラムサール・ネットワーク日本 理事)
総括
笹川 孝一(法政大学 教授)
詳細、お問い合わせについては、下記までお願いいたします。
日本野鳥の会東京 Webサイト http://tokyo-birders.way-nifty.com/blog/